生保の不正受給はなぜ起きる？条件と最低生活費とは？

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生活保護費の不正受給を無くす為、福岡市が市民からの情報提供専用のダイヤルを設置しましたね。これは良い事ですね。真面目に働いている人のお金を、不正に使う人は許されないです。


これで、少しは不正が減れば良いですよね。でも、そもそも生活保護を受ける為の条件って、何なんでしょう？知ってますか？


厚生労働省が言うには、


?厚生労働大臣が定める基準で計算される最低生活費と収入を比較して、収入が最低生活費に満たない場合に、最低生活費から収入を差し引いた差額が保護費として支給される


との事。簡単に言うと、収入が最低生活費に満たない時に支払われると。では、最低生活費とはいくら位なんでしょう？


平成21年度の厚生労働省の資料から見ると、東京都在中の3人家族とした時、最低生活費は年間284万円らしい。しかもこの金額は、手取額なので額面にすると、300万円以上になるんです。
注 家族構成・生活状況等で金額は変動します。


これが国が示している、「最低生活費」です。あなたは、この金額をどう思いますか？一月の年金受給額を1人7万円とした時、年収で300万円以上いきますか？


まずいかないですよね。さらに月日が経てば年金受給額は減るでしょうから、そうなったら最低の生活すらできないんですね。おかしな話。


こうなれば、不正してでも受給したくなりますよね、いけない事だけど。垂れ込み専用ダイヤルの設置も良いけど、根本的なことも解決していかないと、変わらないと思いますけどね。


頭の良い役人さん達はどう思ってるのかな？

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タグ：生活保護費 不正受給 条件 最低生活費